熱中症と塩分補給について

お知らせ

近畿も梅雨が終わり、本格的に暑い夏がやってきました。夏になると毎年多くのかたが熱中症になりますが、昨今、熱中症予防に水分補給だけでは無く、塩分などのミネラルの補給の重要性が言われています。しかし、高血圧や腎臓病で塩分制限を指示してされている場合は、どうすれば良いでしょう?

その様な方は基本的に塩分摂取は必要ないです。日本人の一般的な塩分摂取量は1日10g以上で、必要分以上に摂取していることが多いです。ですので麦茶のように塩分、カフェインが含まれていない飲み物が適切です。

但し、夏バテで殆ど食事が取れていない場合や屋外で作業して、顎からポタポタ汗が流れ落ちる様な状態は塩飴1、2個程度の塩分補給をして下さい。因みにスポーツ飲料500ミリに塩分は0.5g、経口保水益は1.5g塩分が含まれています。

適切に水分、ミネラルを補給し無事に夏を乗り切って下さい。