膝が痛い・曲がらない

膝の痛みは日常生活でよく遭遇する症状です。
また膝は4本の靭帯、内外の半月板、関節内を覆う滑膜、骨を覆う軟骨と様々な物で出来ており、これらが原因となり痛み、可動域制限となります。

膝が痛い・曲がらない場合の
症例一覧

変形性膝関節症歩いたり立ち上がりで膝が痛い

変形性膝関節症の症状

加齢や怪我で膝の軟骨がすり減り、立ち上がりや階段の昇り降り、歩行時に膝に痛みが出ます。
多くの場合膝の内側の軟骨が減り、O脚になる事が多いです。

変形性膝関節症の治療

膝への負担を減らす為、床の生活から椅子の生活に変えたり、ダイエットが効果的です。
痛み止めを服用したり、傷んだ膝の軟骨の滑りを良くする為ヒアルロン酸の注射をします。
またO脚の改善の為、靴の中敷きを薦めることもあります。
膝の曲がりが悪くなれば、リハビリも効果的です。10〜15分歩くことが難しくなれば手術を勧めます。

偽痛風高齢者の膝が急に腫れて痛い

偽痛風の症状

主に60歳以上である程度膝の変形がある方に多く、膝の中にピロリン酸カルシウムと言う関節の老廃物が溜まり、それが刺激して急に炎症が起こります。
膝に痛みがあり水が貯まるので、腫れ、時には熱を持つことがあります。

偽痛風の治療

水を抜き炎症を抑える注射をすると著しく改善しますが、良く似た症状で皮膚にバイ菌が着く蜂窩織炎や関節内にバイ菌が入った化膿性関節炎があり、それらに注射すると逆に悪化するので診断が大切です。

半月板損傷膝の曲げ伸ばしで痛い

半月板損傷の症状

膝の中には、左右それぞれ内外に半月板と言う、膝の体重のかかり方を分散したり安定させるゴムみたいなものがあります。
それが膝の負担により弾力が無くなったり痛んだりして、関節の隙間にはさみ込まれ痛みの原因になります。膝を深く曲げると内側が痛いことが多いです。

半月板損傷の治療

痛みの出る動作を控える為、しゃがんだり、階段の使用を制限します。
半月板の炎症を抑える為、痛み止めの内服したり関節に注射したりします。
MRIでハッキリ損傷が認められ、中々良くならない場合は手術を勧めます。

前十字靭帯損傷スポーツで膝を痛めた

前十字靭帯損傷の症状

高校生以上の方でスポーツ等で膝にストレスがかかり、膝にある4つの靭帯のうち一番大切な前十字靭帯を傷めた状態です。
歩くのは痛みがあるものの可能ですが、走ったりすると激痛や膝が抜ける様な感じがします。

前十字靭帯損傷の治療

膝に不安定性がありMRIで前十字靭帯損傷を認めれば、基本的には手術で靭帯を作り直す必要がありますので専門医を紹介します。

関節リウマチ膝が腫れて痛い

関節リウマチの症状

女性で関節の内張が腫れて軟骨が無くなる病気です。
膝では両側が腫れ、痛みが出ます。先に指のこわばりが出ることもあります。

関節リウマチの治療

関節リウマチは免疫の病気ですので、免疫を調整したり抑える強い薬を当初から服用します。
膝に関しては炎症を抑える注射をしたりヒアルロン酸の注射をします。関節破壊が進めば人工関節を勧めます。

外側円板状半月板膝の外側が痛い、子供の膝が痛い

外側円板状半月板の症状

膝の中には体重のかかり方を分散したり安定する半月板と言うゴムの様なモノがあり、普通は三日月の形をしています。
これが生まれながら満月の様に円盤の形をしていることがあります。
本来無いところにも半月板があるので関節の隙間にハマり、痛みや引っかかりの原因になります。原因の分からない子供も膝の原因の場合もあります。

外側円板状半月板の治療

子供の場合は、痛みは一時的な事が多く、痛い時に痛み止めや湿布で経過観察します。
大人の場合は、関節内に炎症を抑える注射をします。痛みが続き、MRIで外側円盤状半月板が確認出来れば手術を左右勧めます。

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